淑徳SC中等部・高等部スタート!120年の歴史を持つ文京区小石川にある中高一貫女子校。後楽園と春日から徒歩8分。きめ細やかな少人数教育を行っています。

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淑徳SCの教育

淑徳SCの教育


淑徳SCのSCとは“Successful Career”の頭文字をとったものです。最近は、高校のみならず中学校にも「キャリア教育」という言葉が氾濫しており、早くからの職業観の醸成が叫ばれたり、学校内での職業教育そのものを指すように考えられがちです。
しかし、本校でのSCとは生徒一人ひとりの将来の幸せに繋がる教育を意味しており、女性として「より良く生きる」為の教育の積み重ねを指しています。学校は、より良く(善く)生きる為の土台となる種々の智慧や学びを提供する場所でありたいと願い、その想いを込めて校名にも付けています。


具体的にいえば、中等部段階で育成したいのが『基礎学力』であり、最終的に身に付けさせたい力の土台となるものです。最近の全国学力学習状況調査(通称:全国学力テスト)によって、小学校や中学校でのつまずきが克服できないまま高校や大学にまで引きずっている実態が明らかになりました。本校では、中等部初年度には小学校段階の「学び直し」をしっかり行います。さらには、高等部でも初年度には中学段階までの学び直しを実施して基礎学力の定着を図ります。そして、日常の授業では「授業シラバス」を基に教師と生徒が相互に毎日の学習進度を確認し合います。もし必要であれば、担当教師による教科別7限目講習、あるいは放課後に毎日控えている「チューター/コーチャー」の下で再学習し、理解不足や遅れを取り戻す事ができる体制を敷いています。
この基礎学力をベースに次に目指すのが、常に自らを向上させようとする心、自立する心を養う『情操・道徳教育』と、さらなる応用力を付けさせる『教養教育』です。その為に「SCアワー」と名付けた時間帯(H23年度から毎週土曜日)には人間学としての「論語塾」や「情報リテラシー」、「日本語リテラシー」等について学び、加えて、世界に誇るべき「日本文化」、そして現代を生き抜く為の様々な知恵を学ばせます。
並行して、中等部では三年間を通して一つのテーマについてより深く研究し、学校全体の場で発表・報告させる「卒業研究」活動を実施します。
その為に、中等部一年次には幅広くテーマ探しを行い、三年次にはレポートとして纏め、発表させます。一つのテーマを徹底的に追及することにより、深い知識 とともに幅広い教養や問題発見能力、解決能力を身につけて欲しいと考えています。それと同時に、将来の夢や目標を見出すことができれば、高等部へ進んでも さらに研究・学習を継続し自分の進路に繋げるようにサポートしたいと考えています。
以上のように、学力、向上心、自立心、礼節等を養うことによって、よりよく生きる為の地力を身に付けることを目指すのが本校の「SC教育」です。


SCアワー
 
<中高一貫教育のメリットをすべての生徒に>
 
基礎学力の充実を重視しながらも、難関大学への進学も視野に入れた淑徳SC独自の教育内容になっています。情操教育・教養教育の柱として、HR、道徳、総合学習の時間を統合した「SCアワー」とし、日本文化を学ぶ体験型授業の他、中等部の卒業研究、高等部の課題論文など問題解決型授業に取り組むことによって自ら考え、行動できる女性を育成します。
このSCアワーは、高校から入学する生徒達にも効果的に適用されるよう1・2・2・1制を採用しています。





『学び直し』から『定着』そして『発展』へ
 
<SCTP:Successful Career Training Program>


<カリキュラム>

基礎を充実させ、志望校への進学を目指します
センター試験・一般入試・AO入試・公募制推薦・指定校推薦など選択方法が多様化する大学入試。そんな様々な受験スタイルを考慮し、生徒が志望校へ進学できるよう、柔軟なカリキュラムを用意しています。


<主要5科目の特色>
中等部
 
国語科

◎教科目標:国語力は他教科の学習活動や受験勉強を根底から支える基礎力です。日常生活や社会生活において必要不可欠な読解力と表現力の育成を柱とした国語教育を行います。さらに高等部での学習に必要な基礎力の養成を徹底します。
◎学習内容:漢字・文法・文学史は中高一貫教育の利を生かし、高校の副教材を用いて先取り学習を行うとともに、反復学習によって理解を深め、知識の定着を図ります。授業は教科書を中心に進めますが、適宜問題演習を行い、さまざまな文章を読むことで、語彙力と読解力の向上を目指します。論理的に思考し、文章を書き表す能力を磨くとともに、伝え合う力を高めます。特に古典は、百人一首大会など、楽しみながら古典に親しむ機会を設けるとともに、中1での口語文法の学習を踏まえ、中等部卒業までに用言の学習を終え、高等部への移行を効率的に行います。
◎検定目標:漢字能力検定準2級合格を目指します。

数学科

◎教科目標:数量,図形などに関する基礎的な概念や原理・法則の理解を深め、筋道を立てて考える論理
的な思考力と記述力を養います。問題を解く機会を多くすることで、基礎学習を徹底させな
がら、主体的に課題に取り組む姿勢を育てます。
◎学習内容:「日々の演習」という1日1枚のプリント課題に取り組む事で、家庭学習の習慣の確立を
図ります。授業では教科書を中心に授業を進める事で問題演習の時間を多く確保し、計算力
と基本事項の習得を図ります。また、各学年で先取り学習を行うことで、3年生の後期から
高等部で学習する数学Ⅰに取り組み大学受験に向けて備えます。
◎検定:1年生で数検5級、2年生で数検4級、3年生で数検3級取得を目指します。

英語科

◎教科目標: 英語の4技能である「読む・聞く・話す・書く」の力を総合的につけるとともに、英語でのコミュニケーション能力を高めていきます。特にListeningとSpeakingを重視して自発的に学習する姿勢を育てていきます。
◎学習内容: 検定外教科書のNEW Treasure English Seriesのテキストを使います。年間1冊を目安に学習していきます。語彙や扱う文法内容は、高校の範囲も含みますので、先取り学習の形になりそのために読解量も多くなります。
◎検定目標: 中等部卒業時までに英検3級以上の合格を目指します。

理科

◎教科目標:自然科学に対する好奇心を育て、日常が科学で満ち溢れていると気付けるような生徒に育てていきたいと思っています。科学を楽しみ、そして慈しんでいけるような人になっていけるよう指導していきます。
◎学習内容:実験・観察を重視し、その結果から得られる考察を軸にした授業を行っていきます。生徒に考えさせる機会をできるだけ多くすることで、ものごとの本質を見極められる能力を高め、将来の受験に対する基礎学力も高めていきます。系統的に学べるよう教材は6ヶ年の継続的な指導を考慮に入れた私学向けの教材を使用します。
◎長期休暇の際には必ず、理科の自由研究が課題として出されます。研究内容は「実験」「観察」「採集」「調べ学習」等問いません。分量は、夏期は数日程度、冬期は1日程度で完成するものを目安としています。

社会科

◎教科目標:人間がこれまで生きてきた歴史、今生きている社会、またこれから生きていく環境などについて学習します。そして、激動の現代社会で「よりよく生きる」力を育みたいと考えています。
◎学習内容:自作プリント(自主教材)を中心に学習します。中等部1年生用より、高校の教科書や副教材を使用し、先取り学習を積極的に行います。中等部の早い時期から、将来の大学受験に備えます。
◎検定:地理能力検定・歴史能力検定・ニュース時事能力検定・環境社会検定等の実施を検討中です。


高等部
 
国語科

◎教科目標:国語力は他教科の学習活動や受験勉強を根底から支える基礎力です。日常生活や社会生活において必要不可欠な読解力と表現力の育成を柱とした国語教育を行います。さらに問題演習などを通して大学受験に対応できる実践力の養成を徹底します。
◎学習内容:
●現代文分野は、近現代のすぐれた小説や評論を中心に学びます。小説では作中人物の境遇や性格、心理を正確に把握する力と作中人物の考え方や生き方から自己を見つめる態度を育成します。評論では論理的な文章を読むための基礎的な技術(キーワード抽出など)を身につけながら、さまざまな分野の評論文を学習する中で、論理的な文章の読解力を高め、論理的な思考力を養成します。同時に視野や視点を広げ、現実社会を認識する力を育成します。
●古典分野は、基本的な文法や句法などを習得後、さまざまな時代・分野の作品を読み解き、古人の心情や生き方、日本と中国の伝統文化への理解を深めます。さらにはこれまでに身に付けた力を駆使して、問題演習に取り組む中で、古典読解のための実践力を養います。
○表現分野では、原稿用意の使い方や句読法などの表現の基礎・基本を学習した後、小論文を作成したり、ディベートやプレゼンテーションを体験したりすることによって、論理的に考え、表現する力を高めます。
◎検定目標:漢字能力検定2級合格を目指します。

数学科

◎教科目標:数学における基本的な概念や原理・法則の理解を深め,筋道を立てて考える論理的な思考力
と記述力を養います。問題を解く機会を多くすることで、基礎学習を徹底させながら、主体
的に課題に取り組む姿勢を育てます。
◎学習内容:「日々の演習」という1日1枚のプリント課題に取り組む事で、家庭学習の習慣の確立と基本
事項の定着を図ります。基礎となる1年生には合計週6単位を用意し、じっくりと演習を重
ねながら内容の理解を深めます。2年生以降の授業と7時間目講習では大学入試問題に触れ
応用力を磨きます。
◎検定:希望者に対して数学検定を実施しています。

英語科

◎教科目標: 中学校で学習した英語基礎力を土台にして、英語の4技能(Reading, listening, Speaking, Writing)の力を総合的につけることが目標です。その上で、自らのコミュニケーション能力を伸ばしていきます。
◎「OC I」は、2単位ですが、1・2年次でそれぞれ1単位ずつ履修・取得することになります。
◎「Writing」は、4単位ですが、2・3年次でそれぞれ2単位ずつ履修・取得することになります。
◎「英語演習A」は、文法・語法を中心に問題演習にもチャレンジします。
◎「英語演習B」は、リーディングとボキャブラリーを中心に最初の1限目で読み切れる教材を使用し、2限目に解説などを行います。
◎検定目標: 高等部卒業までに、英検2級以上の取得を目指します。
◎各学年で7限目に「英語」の講習を週1時間実施します。

理科

◎1年次の「理科総合B」は「生物」を中心に学習し、2年次の「生物Ⅰ」に連携しています。
◎「化学Ⅰ」は、標準単位3を上回り、1単位多く設定されています。
◎3年次の「化学Ⅱ」「生物Ⅱ」「物理Ⅱ」は、標準単位3を下回っていますが、2単位で単位取得できます。
◎2年次には「物理」「化学」「生物」を、3年次には「物理」「化学」「生物」をそれぞれ週1時間、7限目の講習として、希望者は受講できます。

社会科

◎教科目標:人間がこれまで生きてきた歴史、今生きている社会、またこれから生きていく環境などについて学習します。そして、激動の現代社会で「よりよく生きる」力を育みたいと考えています。
◎学習内容:自作プリント(自主教材)を中心に学習します。大学受験(センター試験・二次試験)に対応できる授業内容です。高等部3年の演習や高等部2・3年生の7限講習では、積極的に過去問題や模擬問題を解き、その前後に講義・解説を行います。
◎検定:地理能力検定・歴史能力検定・ニュース時事能力検定・環境社会検定等の実施を検討中です。